管理人のノマルです。
今回は転職についてのお話です。
転職経験者である私が、転職して良かった点・悪かった点をまとめました。
普通の会社員である私が転職した理由と合わせて書きました。
結論、もったいなかったなーと思う所もありつつ、転職には概ね満足しています。
それではどうぞ!
転職した理由
プロフィールにも少し書きましたが、私が転職した理由は以下の通りです。
- 全国転勤を避けたかった(定住志向が強い)
- 営業以外の仕事もしてみたかった
細かいところをあげるともっとありますが、大まかには上記の通りです。
なので、転職の条件として以下をあげました。
- なるべく大手で、給与が下がらないこと
- 定住したい所に本社がある
- 営業以外の仕事をするチャンスがある
業界にこだわりがなかったおかげか、運よく条件に当てはまる会社に転職できました。
※特筆すべき成果を残していたワケではないですし、面接も下手ですし、大した会社に居たワケでもないので…本当にタイミングが良かったです。
以上を踏まえて、転職して良かった点・悪かった点をあげていきます。
転職して良かった点
人間関係が広がる
当たり前ですが、新しい会社でまた人間関係ができると単純に人間関係が倍になります。
私は全国転勤の会社が1社目だったのですが、当時の同期数名とは今でもやり取りがあるので、全国各地に知り合いがいる状態になります。
(実際は数年すると会わなくなりますけどね。)
人脈大事!人脈命!のような意識高い系のタイプではない私ですら、仲の良かった人だけでも割と人脈が広がったなーと感じます。
転勤の心配がない
これはそういう会社を選んだ場合のみですが、私にとってはとても大きなメリットだったのであげました。
転勤の心配がないのは個人的には最重要項目でした。
妻子がいる方は共感してくださるのではないでしょうか?
おかげでマイホームや子育ての計画も立てられました。
ただ、全国転勤の経験があったからこそのありがたみかもしれません。
そういう意味では、若いうちに経験して感じたことって大切ですね。
仕事の幅が広がる
これも私の場合ですが、営業以外の経験もできる仕事を選んで大正解でした。
私自身、営業でもそれなりにこなせてはいたのですが、内勤とか事務系の仕事にも興味がありました。
PCを触るのが割と好きなので。
転職してすぐは現場を知るために営業を少し経験し、そのあとは事務系の仕事をかなり幅広くさせていただいてます。
営業だけでは絶対につかなったスキルが身についているので、それは前の会社に居たままでは経験できなかったと感じています。
転職して悪かった点
知識・ノウハウがリセットされる
これは想像以上でした。
割と物覚えは早い方だと思っていましたが、それでも新しい業界・新しい業種というのはなかなかしんどかったです。
まぁ、前の会社でも仕事をこなすというスタンスで過ごしていたせいもあると思いますが。
特に、同じ営業でもやり方が会社ごとに異なるのでそこは結構苦しみましたね。
会社が変わるってこういうことか…と痛感しました。
人間関係は1から構築
人間関係が広がるのと一緒についてくるものですが、新しいコミュニティに入っていくワケですから当然です。
ただ、これは新卒の時の人間関係構築とはまったく違うしんどさがあります。
新卒の時は、みんな後輩として可愛がって接してくれるのですが、中途で入ると少し気を使われたり、みんな少し扱いづらそうにします。
なるべく気遣いが無いようにフランクにしていたつもりですが、ちょっとしんどい時もありましたね。
プロパー(新卒入社)に比べて評価が厳しめ
これはウチの会社だけかもしれませんが、プロパー、いわゆる新卒入社の社員よりは評価が厳しめです。
上司からも、プロパーよりは頑張らないと良い評価はつかないとハッキリ言われました。
気の持ちようとして、プロパーよりは頑張らねば!というのはわかりますが、評価もしっかり影響するのは「なんで?」と正直思っています。
中途社員は積み重ねた評価が無く、これまでの評価がもちろんリセットされるので仕方ない部分もありますが、そのあたりも転職前に確認しておかないと危険ですね。
パワハラ上司に出会う
はい、これはしんどかったです。
私は中途入社だったので、「コイツはちょっとおかしいんじゃないのか…?」と冷静に客観視できていましたが、新卒でこれをやられたらおそらく病んで休職していたと思います。
自身の性格や人間性まで否定してくるようなタイプでした。
当然問題になり、今では左遷されて大人しくしていますが、本当にいるんですね、こういう人。
これも入ってみないとわからないので、可能性として頭に入れておいた方がいいです。
最後に
この記事を書いて思ったのは、転職と言っても人それぞれ状況が違うので、一概に良かった点・悪かった点を表現することは難しいです。
なので、個別の事情を加味したケースでメリット・デメリットを出して行くことに意味がありそうだなと思います。
転職に関する情報は、一般的に言われていることではなく、できる限り自分自身の状況と似たケースを探してより具体的な情報を仕入れた方が良いですね。
何かのCMでも言ってましたが、「転職は慎重に」。
以上、管理人ノマルでした。