管理人のノマルです。
今回は意識ゆるい系の社会人にオススメのビジネス本をご紹介します。
「意識ゆるい系のビジネス本??」と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、”意識ゆるい系になるための本”というワケではありません。
意識がゆるくても、今期の個人目標で自己啓発・自己研鑽を入れてる方がきっといらっしゃると思いまして。
要は、その目標を簡単に済ませるための本ですね!
こんなことを記事にする自分の意識のゆるさにただただ感動しますが涙、本が苦手だけど急いで対策が必要な方の参考になれば嬉しいです。
意識ゆるい系にオススメのビジネス本とは?
意識ゆるい系の皆様は、もちろんビジネス本なんて読みたくないですよね?
はい、私もそうです。
私の会社は半年に1回、個人目標を立てるのですが、その中に自己啓発の項目を必ず入れるというルールになっています。
上司と面談をし、自身のどこを強化すべきかについて話し合うのですが、目標を立てても結局いつもギリギリになって慌てるんですね。
会社が用意してくれるセミナーの中に見合ったモノがあればそれに参加するのですが、予定が合わないこともあってなかなか見つけられないんですよね。
なので、私は予定を気にしなくていいビジネス本を自己啓発にしていました。
でも本を読む習慣がない人にとって、仕事終わりに本を読むのはストレスです。
本を読む人でも、ビジネス本は読まない人もいると思います。
私はあまり本を読む習慣がなかったので、とにかくわかりやすくて早く読み終わる本を選んでいました。
というわけで、今回オススメする本は、
- 難しい言葉をあまり使っていない
- 文字数が多すぎない、字が小さすぎない、図解が多い
- 内容がわかりやすい
という点を重視して選んでいます。
内容が素晴らしいとか、スキルアップできるかなどはあまり考慮してませんが、有名どころばかりなのでまぁ質は大丈夫だと思っています。
あくまで個人目標・人事考課の項目をサクッとこなすためのオススメ本と思ってもらえれば幸いです。
意識ゆるい系にオススメのビジネス本
ドリルを売るには穴を売れ/青春出版社/著:佐藤義典(2006/12/23発売)
- ストーリー仕立てで面白く、わかりやすく書かれておりストレスなく読める
- マーケティングの本だが、商売の基礎的な部分からの話なので、どんな仕事にも当てはまる
- マーケティング本では有名な著者で信頼できる
- 本が苦手でも2〜3時間あれば読了できそうなボリューム
ザ・ファースト・ペンギンス/講談社/著:松波晴人(2018/4/11発売)
- ちょっとボリュームはあるが、ストーリー仕立てで物語も凝っていて面白い
- 割と新しいマーケティング本なので、案出しで悩んでいる方は必見
- 上の「ドリルを〜」が基礎編だとすればこちらは実践編なので、具体的ですぐに使えそうな内容が多い
- 値段は高いが、個人的に質は1番良いと思う
プロの資料作成力/東洋経済新聞社/著:清水久三子(2012/5/25発売)
- 資料作成という会社員であれば誰もが必要なスキルが題材
- 「心構え→コンセプト→フレームワーク→デザイン」と順序立てて書かれているため、理解しやすい
- 序盤だけ読んでもレポートぐらいは書けそう
- 図解が多くてとっつきやすい
- 企画書作成が苦手な方には目からウロコな内容多いかも
伝え方が9割/ダイヤモンド社/著:佐々木圭一(2013/3/1発売)
- 一時期流行った本なので、知名度が高い=信用がある
- 字が大きく、時間も広くてすぐ読み終わる
- 著者がコピーライターだけあって、平易な言葉でわかりやすく書かれている
- 内容は当たり前のことが多いが、基礎的な部分なのでどんな仕事にもあてはまりやすい
10倍売れるWebコピーライティング/技術評論社/著:バズ部(2014/4/16発売)
- ちょっとスキルが限定的な題材に見えるが、相手を説得する文章を書くという意味では企画書などにも大いに使える
- 本が薄くて本当にすぐ読み終わる
- Webライティングについてかなり具体的かつ端的に書かれている
- 薄い、とにかく薄い
(参考)レポートの書き方について
参考までにレポートの書き方は別で記事にしてみたので、良ければどうぞ!
色々書きましたが、私自身はひとつひとつの仕事に真剣に取り組むのが一番で唯一の自己啓発だと思っています。
あんまり、自己啓発のための自己啓発に効果を感じませんし、周りを見てても自己啓発で飛躍的に伸びた人なんていないですからね。
成長すれば儲けもん、とりあえずは社内パフォーマンスとしての自己啓発なので、サクッと終わらせちゃいましょう!
以上、管理人のノマルでした。