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【具体例】会社で嫌われる人・敬遠される人の特徴とは?

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意識ゆるい系の会社員にとって、できるだけ会社内でのトラブルは避けたいもの。

どの派閥にも属さず、フラットな人間関係で生きていきたいですよね。

ただ、会社に入って時間が経つと、嫌でも社内での人間関係が分かってくると思います。

今回は、転職を2回経験している筆者が目の当たりにした

  • 嫌われている人
  • 敬遠されている人

の具体例をお伝えしたいと思います。

嫌われる・敬遠される人の共通点は?

嫌われたり敬遠されたりされる人について、分析すると何らかの共通点は出てきます。

ただ、共通点だけを見ても、誰でも少しは当てはまるような抽象的な特徴しか見えない事が多いんですね。

朝のニュース番組の今日の運勢のような、ホワッとした特徴です。

それではあまり参考にならないので、ここでは私が実際に出会った、嫌われる・敬遠される方の具体例を上げていきたいと思います。

なお、下の例の順番には特に意味は無いので、興味がある所を読んでみてください。

具体例

自分の意見を強い口調で主張する

会議やブレストなどで、とにかく自分の意見を通したがる人ですね。

仕事に熱くて素晴らしいようにも見えますが、実際は我が強く、自分の思い通りにならないと気が済まないタイプも多いです。

人間、1人だけの能力には限界があるので、組織として仕事をしている、という前提があるはずです。

敏腕社長のワンマン経営でもない限り、組織で仕事をする場合は、複数人の意見を掛け合わせて成果を出すことが求められています。

このタイプの方は、自分の意見が絶対で、最終的には内容の是非よりも、どうやったら周囲の人を従わせることができるか、説得できるかに注力しがちです。

私が経験した中では、意見が通らないとその場でスネて話さなくなったり、非協力的な態度を取る方もいらっしゃいました。

能力が高いゆえにワガママに育ってしまった方に多いと思いますが、その人が意見を変えずに話が進まないので、周囲が仕方なく同意するか、無視されたり、ハブられたりするかの悲しい結末もあり得ます。

まるて小学生や中学生の間で起こるような話ですが、実際は会社でも普通に起こります。

自分の意見を言うのはもちろん大切な事ですが、人の話を聞かなくて良いという事ではないですからね。

様々な人の意見を掛け合わせて結論を出せる事が1番素晴らしいと私は思います。

上司に告げ口をして援護してもらう

これは時と場合によっては必要なことなので、一概には悪い言えません。

例えば、相手があまりにもひどい仕事ぶりで、上司に相談しないと仕事に支障が出る場合とかもありますよね。

ただ、ここで上げたのは、ちょっとした出来事を誇張して上司に話したり、話の流れで自然に人の悪い部分を上司に伝えたりするような、タチの悪い人のことです。

当人同士でちょっと話し合えば済むような問題を、それとなく上司に伝えて援護射撃を貰うという…厄介ですね。

ホウレンソウの一環だと思って自然と上司にコレをやってしまう人もいますが、何でもかんでも上司に伝えてしまうので、周りからは構えられてしまいますよね。

逆に言うと、ホウレンソウは小まめにするので、上司からの評価は良い場合が多いのではないでしょうか。

とにかく、このパターンの方は頭も良いので、意識ゆるい系として生きていきたい皆さんは、関わらないのが吉ですね。

問題提起をし、対案は出さない

実際に私の上司にいたのですが、誰かの案に対して問題提起はしますが、全く対案を出さず、会議が難航して結論が出ずに終わるというパターンの方です。

とにかく、小さくて具体的な問題を、大きくて抽象的な問題に変換したがるので、膨れ上がった問題に誰も対処できず、話が進まなくなります。

このタイプの方は、ある意味妥協を許さない面もあるんですが、今妥協しなければ被害が大きくなるという場面でも妥協しないという傾向があります。

100点を求めすぎて、80点の案はやりたくないという方がいました。

そもそも、点数の付けようのない、答えが無い問いもあるので、ただ話をぐちゃぐちゃにして会議を終わらせがちです。

私も最初は大きな話をしてくれる、頼りになる上司だと思ったのですが、一向に具体的な話にならず、実行されないのでとにかくビックリしたことを覚えています。

言ってくれればやるよタイプ

一見、スゴく気遣いをしているように見えてますが、実際言われるとムカっとくる人が多い言葉なので注意です。

言ってる側は「いつでも手伝うよ」という協力的な姿勢を見せているつもりですが、言われた側は「言われないとやらないのか、そもそも言っただけでやれるのか」という気持ちになる人が多いようです。

なんだか、夫と妻の痴話喧嘩を見てるようですよね。

人の本質は変わらないということでしょうか。

私はあまり怒らない方ですが、実際上司にこれを言われた時は、ちょっと、ん?と思ってしました。

いやいや、上司なのに言われるのを待つのかよ!

優しさと思って言った言葉で反感を買ってしまうのは虚し過ぎますね。。

意識の高い行動の強要

これはどうなんでしょうね。

行動自体は、組織としては評価されることが多いと思います。

自己啓発や仕事の取組方の改善などを周囲に強制的に実行させるというイメージなので、おそらく会社にとってはプラスです。

でも、これを読んでいる意識ゆるい系の皆さまならおわかりの通り、仕事の捉え方なんか人それぞれですし、自由であるべきだと思います。

人の生き方にもつながる話なので、やはり強要はやり方としていかがなものかと思いますよね。

このタイプの方は、自分と同じ思いの人しか受け入れられない人が多い印象です。

人種や性別の多様性だけでなく、そもそも人と人との内面の違いという多様性も受け入れられる社会になってほしいですね。

たまには自分を振り返ろう

今こうやって読んでみると、大勢の人はそりゃ嫌われるでしょうと思ったハズです。

ただ、仕事は特に長く続ければ続けるほど、上記のようなことに対する気配りが減ってきて、横着・横柄になりがちです。

たまには冷静になり、客観的に見て自分も同じような部分は無いかを確認することが大切なのではないでしょうか。

人は、人からの信頼を築くのには時間がかかりますけど、失うのは一瞬です。

先輩後輩問わず、仲間に迷惑をかけていないか、いま一度振り返ってみましょうね!